末期症状

治療を受けても症状が進行することもある

一般的には、アルツハイマー病の中期症状が現れると、アルツハイマー病であるということに気が付きます。中期症状は、明らかに普通の状態ではなくなるので、本人も周りもアルツハイマー病だと分かるものです。ですから、当然ですが病院で診断を受けて、適切な治療を行うことになります。

ただし、アルツハイマー病には、確実な治療方法というものがありません。
原因もはっきり特定されていないので、治療方法も確立されていないというのが現状です。
ですから、いくら治療を始めていても、中にはさらに症状が進行してしまう方もいます。
そうなると、アルツハイマー病の末期症状というのが現れ始めます。

末期症状について

アルツハイマー病も末期症状になると、まず日常生活を普通に送ることは出来なくなります
物忘れなどは当たり前になり、身の回りのことも出来なくなるのが末期症状です。
着替えや食事、入浴や排せつなども出来なくなるため、日常生活のほぼすべてのことに介助が必要となります。

また、自発性がなくなるので、自分からは何もしなくなってしまいます。
もちろん、意思の疎通も困難になるので、コミュニケーションも取れなくなります。
さらには、意味不明なことを叫んだり、まったく会話が通じないというのも日常的なことになります。

自分のことが分からなくなる

さらに症状が悪化していくと、配偶者はもちろん、家族や親族のことも分からなくなります。
ひどい場合には、自分が誰なのかということさえ分からなくなることもあります。
正常な欲求もなくなるので、体力も衰えてしまい、病気にかかりやすくなったり、寝たきりの状態になるのも末期症状の特徴です。

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