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神経原線維変化とは?

アルツハイマー病の特徴

アルツハイマー病には、3つの特徴があります。
一つは、ベータアミロイドの沈着による老人班が出来るということ。
もう一つは、脳の神経細胞がダメージを受けたり、死滅したりするということ。
そしてもう一つが、神経原繊維変化というものです。

老人班・神経原繊維変化とは

普通の人でも、脳の神経細胞は1日に10万個が死滅していくと言われています。
ですが、アルツハイマー病になる人は、その何倍もの数の神経細胞が死滅していっています。
その原因となっているのが、老人班と神経原繊維変化と言われているのです。

老人班というのは、アルツハイマー病の初期段階で現れるもので、神経原繊維変化はアルツハイマー病が進行していくと現れるという違いがあります。
つまり、どちらもアルツハイマー病を引き起こしている原因と成りえるものなのです。

神経原繊維変化が脳機能の異常を起こす

老人班になると、神経細胞はまったく変化をして、さらに細胞間にシミのようなものが見られるようになります。
しかし、神経原繊維変化の場合だと、見た目的には神経細胞にほとんど変化が見られません。
ただ、神経細胞の中に、糸くずのような物質がついていて、このように変化しているのが神経原繊維変化です。これが増加すると、正常な神経細胞が減少していき、正常に機能しなくなっていきます。

神経原繊維変化は、アルツハイマー病にかかっている脳に多く見られる病理変化です。
ですから、神経原繊維変化が、アルツハイマー病に大きく関与していることは分かっています。
ただし、どうして神経原繊維変化が起こるのか、ということは判明していません。

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