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健忘症(物忘れ)と認知症の違い

脳の老化による物忘れ

健忘症(物忘れ)と認知症は違います。
健忘症とは体の生理的な老化により起こる物忘れのことで、脳の老化により、記憶力や思考力が低下して起こる状況のことを指しています。
具体的には、「直前に覚えていたことを忘れてしまう」ということがあります。

健忘症の症状

例えば、「何を買うかあらかじめ決めておいたものの、買い物に出かけて、何を買う予定だったかを忘れてしまった」、とか、「物を取りに行こうと倉庫に出かけのに、何を取りに行くはずだったかを忘れてしまう」という日常生活でよく起こりうる物忘れです。

健忘症(物忘れ)の特徴は、物忘れをしてしまったことを自覚していることにあり、最近物忘れがちになったと思う場合は、健忘症と言えるでしょう。
また、健忘症では、その人の性格に大きな変化を及ぼすことは稀です。

認知症の症状

対照的に認知症は、忘れてしまったことそのものを忘れてしまう症状を指します。
例えば、「朝ご飯を食べたのに、食べたことすら忘れてしまい、また朝ご飯を食べようとする」という行為がそれに当たります。さらには「家族の名前はおろか、なぜ自分がそこにいるのかさえ忘れてしまう」という極端な例さえあります。

このように認知症の場合は、健忘症と違い、自分が忘れているという自覚さえないのが特徴です。
また、そのことを指摘すると激怒したり、自分は間違っていないと正当化しようとしたりする特徴も持ちます。

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