知っておきたい認知症トップ > 沢山ある、認知症を引き起こす病気進行性核上性麻痺(原因・症状・治療など)

進行性核上性麻痺(原因・症状・治療など)

特徴や原因

進行性核上性麻痺とはパーキンソン症候群に分類される病気で、神経変性疾患です。わかりやすく言うと脳の中のある一部の神経細胞が徐々に減ることで発症する病気で、歩行障害や嚥下困難、また認知症をも引き起こしてしまいます。

進行性核上性麻痺は、パーキンソン病との識別が困難なこともあり、誤った診断をされてしまうケースもあるようです。さらにこのような症状の他にもさまざまな症状が存在することがわかっており、また原因もわかっていないことから、日本では特定疾患に指定されています

症状

進行性核上性麻痺の特徴は、転びやすくなるということです。
転び方も動きが大きく骨折などの外傷を負うこともあり、このことが受診のきっかけになる人も多いようです。

この他にも、眼球運動障害や認知障害が見られることもあります。
眼球運動障害は、眼球が垂直方向に動きにくくなって自分の足元が見えづらくなるというものですが、これも転びやすくなることの一因とされています。また進行性核上性麻痺の認知障害はアルツハイマー病とは違い、無気力や無関心などの症状として表れるのが特徴です。

治療

進行性核上性麻痺は、パーキンソン病とは違い薬物療法が確立されておらず、有効な治療法はまだ見つかっていません

40代以上で、主に60歳以降の男性に多く発症するため、転びやすくなっても足腰の筋肉が弱ってきたと感じるだけにとどまってしまう人も多いです。
この病気は進行が早いので、転倒があまりに頻発する場合は、きちんと医療機関を受診し、適切な診断を得ることが大切であると言えるでしょう。

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