知っておきたい認知症トップ > 沢山ある、認知症を引き起こす病気皮質基底核変性症(原因・症状・治療など)

皮質基底核変性症(原因・症状・治療など)

皮質基底核変性症とは?

皮質基底核変性症は、パーキンソニズムと大脳皮質症状が同時に発生する病気です。
パーキンソニズムとは主にパーキンソン病で見られる、歩行障害や筋肉の固縮などの症状をいいます。

大脳皮質症状とは、失語などの症状のことで、他には指示された動きを間違って行ってしまう失行という症状も表れます。パーキンソン病関連疾患として40代から発症し、平均は60代であることが知られています
原因は不明で、国の特定疾患に指定されています。

症状

初期症状では片側の腕や手のぎこちなさが見られます。
そして徐々に左右非対称に固縮と失行が見られるようになり、姿勢反射障害や転倒などが表れてきます。さらに進行していくと、他の症状と比べて軽度ではありますが、構音障害と嚥下障害も出現すると言われています。

治療

この皮質基底核変性症の根本的な治療法はいまだ確立されていません
その症状に応じて投薬治療を行いますが、効果はあまり大きくないのが現実のようです。
ただ、まれに有効に働く場合もあり、それに望みを託し治療に励んでいる患者も多いのです。

しかし、たとえ薬が有効に効いたとしても、進行を抑制する効果は現在使用されている薬にはありません。残念なことに病気が進行するにつれ、薬の効果が弱まることがほとんどなのです。

薬による副作用があることも多く、長期的な服用が困難でもあり、そういった意味では非常に難しい病気であると言えるでしょう。しかし運動療法で多少の進行は遅らせることができるので、毎日続けて訓練を行うことが大切です。

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