知っておきたい認知症トップ > 沢山ある、認知症を引き起こす病気慢性硬膜下出血(原因・症状・治療など)

慢性硬膜下出血(原因・症状・治療など)

慢性硬膜下出血の特徴や原因

慢性硬膜下出血とは、硬膜と脳の間に血腫がゆっくりと形成される病気で、高齢者に多く見られる疾患です。原因の多くは、何ヶ月か前に頭をぶつけたなど、軽度な頭部外傷によるものが多いようです。

これらは日常の診察で明らかになることが多く、脳に関する病気の中では、適切な治療によって元の状態に戻ることができる数少ない病気のひとつです。しかし、何ヶ月も前に起こった頭部の外傷が原因で起こることが多いので、患者本人もこの外傷を覚えていないといったこともあり、診断が難しいのも事実です。

また長期にわたる飲酒歴による肝機能障害も原因のひとつで、これも診断を難しくしている要因のひとつです。

症状について

慢性硬膜下出血の症状は、最初は頭部に受けた外傷による痛みなどですが、徐々に意識障害などが起こり始めます。また認知症のような症状が見られる場合もあるため、認知症を疑った家族が病院に連れてくることで慢性硬膜下出血が発覚することがあるようです。

治療

治療には、手術が行われることが多く、この手術を含めた治療がスムーズに進めば、症状は手術直後から驚くほど改善します。認知症のような症状や性格の変化までも見受けられた患者でも、多くの場合が元に戻り、劇的な変化を遂げています。

慢性硬膜下出血は適切な治療を受ければ予後は良いとされ、以前の状態に戻りやすい数少ない疾患のひとつです。早期発見のためにも、50歳を過ぎて頭部に外傷を受けた場合は、積極的に病院へ行き、CTスキャンなどを受けることが推奨されています。

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