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ペラグラ脳症(原因・症状・治療など)

ペラグラ脳症とは?

ペラグラとは「皮膚の痛み」という意味を持ったイタリア語です。
これはその意味の通り皮膚病ですが、進行していくと脳の機能不全が起こり、ペラグラ脳症となります。

発症する原因としては、ナイアシンの欠乏で発症することがわかっています。
ナイアシンの欠乏は、主にトウモロコシを主食とする地域での発症が多く、それは食生活がトウモロコシにだけ偏る季節が存在するためであるとされています。

またアルコール依存性の患者も栄養が偏りやすいため、ペラグラを発症しやすいことがわかっています。これはアルコール依存性になると、鉄分やビタミンB2とB6が欠乏しやすいためです。

症状について

ペラグラの主な症状はナイアシンの欠乏と日光を浴びることで表れます。
まず光線過敏性の症状が表れ、皮膚に発疹が出始めます。
この発疹は特徴的で、左右対象で表れます。
その後、吐き気や便秘、下痢などの消化器官の異常が原因となる症状が見られるようになり、のどなどにも炎症が見られるようになります。

さらにその後は不眠や無感情などの症状を経て、ペラグラ脳症へと至ります。
ペラグラ脳症になると、健忘や見当識の喪失などが起こり、最悪の場合は死に至ってしまいます。

治療

ペラグラの治療は、ビタミンB群とニコチン酸アミドを服用で行います。
いずれにしても、ペラグラ脳症に至る前に治療を開始し、薬を服用すれば大事には至りません。
早めの的確な診断がその後の状態に大きく影響すると言えるでしょう。

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