脳のMRI

軽度の認知症にも効果的なMRI検査

認知症の原因を特定するには、画像検査が有効と言われていますが、その画像検査の中のひとつがMRIというものです。基本的に、認知症を診断するのは、X線CTでもほとんど可能と言えます。
ただし、軽度の認知症の場合だと、脳の萎縮の進行度合いが低いため、X線CTでは判断しきれないことがあります。

萎縮症状の発見に有効な検査法

こういった場合に有効なのがMRIで、MRIならより正確に脳の萎縮を判断することが出来ます
ただ、軽度の脳の萎縮を見つけるためには、MRIのVSRADという手法が必要になります。
ですから、詳細な脳の状態を把握するには、VSRADを行なってくれる医療機関でMRIを受けなくてはいけません。

脳の萎縮というのは、認知症における脳の状態でも一番特徴的なものです。
認知症にはいろんな種類がありますが、脳の萎縮はどの認知症にも起こるものなので、認知症を診断する一つの基準になります。つまり、脳の萎縮をいち早く発見することが出来るMRIは、認知症の診断にとても有効なのですね。

治療法の選択にも役立っている

また、MRIをすることで、治療可能な認知症かどうかを判断することも出来ます。
確かに、一般的な認知症を治す薬はありませんし、完治させることは出来ないと言われています。
でも、治すことは出来ないとしても、進行を遅らせたり、機能を維持させることは可能です。

それに、慢性硬膜下血腫や特発性正常圧水頭症によって引き起こされる認知症の場合は、手術で回復させることが出来ます。MRIでは、脳の萎縮だけではなく、こういった治療可能な認知症の原因を見つけることが出来るのです。

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