脳のX線CT

X線CT検査法とは

画像診断の方法はいろいろありますが、画像診断の元祖とも言えるのがX線CTという画像検査です。X線CTは全身の撮影が可能で、認知症の検査の場合は脳のX線CTを行います。
脳のX線CTというのは、X線という放射線を使用して、脳の輪切りの写真を撮影するという検査になります。

基本的な撮影システムはレントゲンと同じなのですが、X線CTの場合は、頭の周りを回転しながら撮影します。
回転しながら撮影するため、断片的ではなく、360度からの撮影が可能になります。
そして、その撮影されたデータを、コンピューター画像に変換するので、レントゲンよりもより精密で高度な診断が可能になります

脳の萎縮が機能低下を起こす

認知症は、中核症状と呼ばれる症状が代表的なものになりますが、脳にも異常が現れます。
その異常の中でも、もっとも顕著に現れると言われているのが脳の萎縮です。

脳が萎縮するということは、脳の神経細胞に何らかのダメージがあったり、神経細胞が死滅してしまっている状態になっているということ。脳の神経細胞がダメージや死滅の状態になると、記憶力や理解力、判断力などが低下して、認知症が引き起こされます。

原因因子の発見に有効な検査法

認知症の診断というのは、問診が主体となっていますが、脳がどのような状態になっているのかというのも重要です。
脳血管障害が起きていたりすれば、それらの疾患がもとで認知症になることもあります。

X線CTでは、血流状態を確認したり、脳梗塞や脳卒中、くも膜下出血など脳疾患の原因となる動脈瘤なども発見出来ます。つまり、認知症となる原因の特定にも有効なのです。

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