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中核症状

認知症の症状には生活環境が関係する周辺症状と、全ての人に共通して起こる中核症状があります。物忘れは中核症状の代表的な症状といえ、認知症の場合一般的の物忘れは異なり根本的な記憶の消去が起こります。
これ以外にも見当識、理解力や判断力の低下、実行機能、感情表現の変化などの障害も中核症状の一種だと言われています。

中核症状とは
記憶障害、見当識障害、理解力・判断力の低下、実行機能障害、感情表現などを中核症状といいます。
記憶障害
認知症の最も徴的な症状です。経験したことの全てを忘れてしまうのが特徴です。
言語障害(失語)
言語障害には唇や舌の機能障害により発音に異常が出る構音障害と、言葉が出てこなくなる失語症の2種類があります。
行為障害(失行)
行為障害(失行)とは、今まで出来たことが急に出来なくなる症状をいいます。
認識障害(失認)
認識障害(失認)は、感覚機能は正常に働いているが認識が出来なくなる障害です。視覚失認、聴覚失認、触覚失認、半側空間無視などが含まれます。
実行機能障害
実行機能障害とは行動のための段取りが行えなくなり、結果として行動を起こせなくなることをいいます。

周辺症状

周辺症状は患者の性格や生活環境などによって引き起こされる認知症の症状です。発症する症状がそれぞれで異なる特徴があります。

また、幻覚や妄想などの精神的症状と、徘徊や暴力などの身体的症状、さらに陰性症状と陽性症状などに分類されています。どのような症状が現れるのか予測できないため、周囲を疲弊させる症状と言えます。

周辺症状とは
性格や生活環境、素質などによって引き起こされる症状です。症状により精神的周辺症状と身体的周辺症状に分類されます。
人格変化
認知症を発症すると感情のコントロールが難しくなるため人格変化が起こることがあります。
せん妄
せん妄は意識障害の一種です。妄想症状を悪化させる原因にもなります。
徘徊
行動異常の中でもっとも頻繁に起こる症状がこの徘徊です。目的を持った徘徊であるのがこの症状の特徴です。
不穏・暴力行為
認知症になると誰から構わず不穏や暴力行為を行うことがあります。
失禁・不潔行為
失禁などがこの症状に含まれます。予防には失禁を防ぐ薬の服用やおむつの利用が効果的です。

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