記憶障害

記憶障害は認知症の特徴的な症状

認知症の一番特徴的な症状とも言えるのが記憶障害です。
記憶障害というと、かなり重症なイメージがありますが、認知症の場合、最初はいわゆる「物忘れ」という症状から始まります。

物忘れはどんな人にも起こる症状なので、初期症状の段階だと、認知症かどうかを判断するのは難しいものです。特に、高齢になってくると、老化による記憶障害が出てくるので、認知症の記憶障害かどうかが余計に難しいと言われています。

過去の記憶が消去されてしまう

ただし、認知症による記憶障害がある程度進行していくと、物忘れの度合いに特徴が出てきます。
認知症の記憶障害だと、自分が体験したことややったことに関して、全てを忘れてしまいます。

例えば、旅行に行ったことがある場合、普通の記憶障害なら旅行に行ったこと自体は覚えています。ただ、所々を忘れてしまうので、何を食べたのか、何をしたのかという記憶が抜け落ちてしまうことがあります。

一方、認知症の記憶障害だと、旅行に行ったこと自体を忘れてしまいます。
認知症の記憶障害は進行していくので、このように過去の思い出がどんどん消去されてしまうというのが、一番の特徴です。

本人に記憶障害を起こしてる自覚はない

また、認知症の場合だと、記憶障害を起こしていることを自覚出来ません。
ですから、思い出そうとすることもないため、日常生活に支障をきたすようになるのも特徴の一つです。

症状が進行していくと、ご飯を食べた、お風呂に入ったという記憶までなくなってきます。
だから、またご飯を食べようとしたり、お風呂に入ろうとしたりする、という行為をするのも特徴です。

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