知っておきたい認知症トップ > 認知症による症状アルツハイマー型と脳血管性認知症の症状の違い

アルツハイマー型と脳血管性認知症の症状の違い

アルツハイマー型は脳神経の破壊が進む病気

アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞がダメージを受け、死滅していくことで起こります。
脳の神経細胞が死滅していくのは、特定された場所だけではありません。
脳のあらゆる部分の神経細胞が死滅し、脳のシナプスネットワークが破壊されていきます。
破壊された部分の記憶は消えてしまうので、アルツハイマー型認知症の特徴である、記憶障害などの症状が起こるのです。

脳の血管障害が原因となる脳血管性認知症

認知症にはいろんな種類がありますが、アルツハイマー型認知症と並んで多いのが、脳血管性認知症というものです。脳血管性認知症とは、脳梗塞や脳卒中、脳出血など脳の血管障害によって引き起こされる認知症です。

脳の血管障害が起こると、血流が滞ったり少なくなったりして、脳の組織に影響を及ぼします。
すると、脳の組織が死滅したり、機能が低下してしまうので、認知症の症状を発症するようになるのです。

アルツハイマー型と脳血管性の相違点

アルツハイマー型でも脳血管性でも、認知症というのは同じですが、性質は少し違います。
アルツハイマー型認知症の場合だと、全体的に記憶力や他の能力が低下していきます
でも、脳血管性認知症は、記憶力や他の能力の低下は部分的です。また、進行の度合いや神経症状の有無、持病との関係も違います。

そして、行為障害(失行)に関しても違いがあるというのが特徴です。
アルツハイマー型認知症は、麻痺などの機能障害がないのに、今まで出来ていたことが出来なくなる行為障害(失行)が起こります。一方、脳血管性認知症は、血管障害などによって麻痺などが起こり、行為障害(失行)が起こります。

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