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実行機能障害

中核症状は認知症の特徴的な症状

認知症には、精神や行動に異常が現れる周辺症状と、身体に直接的に現れる中核症状があります。
中核症状は、脳の神経細胞のダメージや機能低下によって起こるものなので、認知症になるとどんな人にも発症する症状です。その中核症状の一つに、実行機能障害というものがあります。

実行機能障害とは

実行機能というのは、「目的をもった一連の行動を自立して有効に成し遂げるために必要な機能」と定義されているものです。つまり、実行機能障害とは、上記に定義されている機能に障害が生じるということです。
こう言うと難しい症状のように思えるかもしれませんが、単純に言えば、行動するための段取りが取れず、実行出来ないのが実行機能障害です。

実行機能障害の初期症状

初期症状の場合だと、一番分かりやすいのは料理でしょう。
例えば、お味噌汁というのは、お湯を沸かして出汁を取り、具材を下ごしらえして入れるだけという、実に簡単なものです。だけど、実行機能障害になると、こんな簡単なことが出来なくなります。お湯を沸かしたとしても、その次に何をすればいいのかわからなくなってしまうのですね。

また、もっと簡単なもので言うと、テレビのリモコンなど電化製品が使えなくなるということが挙げられます。
どこを押せば電源が入るのか、どこを押せばチャンネルが変わるのか、ということが分からなくなるのが実行機能障害です。つまり、実行機能障害の特徴は、どんなに単純なことで、小学生でも出来るようなことが出来なくなるということなのです。

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