知っておきたい認知症トップ > 認知症による症状周辺症状とは

周辺症状とは

人によって症状が異なる周辺症状

認知症の症状は、大きく分けると中核症状と周辺症状というものの2種類になります。
中核症状というのは、認知症になると現れる症状で、脳の神経細胞の死滅や破壊によって直接起こる症状です。
そして、間接的に現れるのが周辺症状で、この症状は、認知症の方の性格や生活環境、もともと持っている素質によって、発症する症状が異なります。

精神的周辺症状とは

周辺症状というのは、別名BPSDというもので、精神的なものと身体的なものに分けられます。まず、精神的な周辺症状は、大きく分けると4つあります。
実際には聞こえていないものや、あるはずがないものが見える幻覚症状
物を盗まれた、自分は犯罪者なのではないか、など実際にはないことを思い込む妄想
幻覚や妄想によって、興奮したり、異常行動を起こすせん妄
思考能力が低下したり、やる気が起こらなくなる抑うつ
この4つの症状が、精神的な周辺症状です。

身体的周辺症状とは

もう一つの身体的な周辺症状も、4つの種類があります。
認知症の代表的な異常行動と言える、徘徊。被害妄想や意思の疎通が出来ないことによる、暴力や暴言。食べ物じゃないものを食べようとする異食。そして、1日中うつらうつらしてしまう不眠などが身体的な周辺症状です。

さらに周辺症状は、陰性症状陽性症状に分けられることもあります。
陰性症状は、無気力、無関心、無言、食欲低下などの症状を指します。
陽性症状は、暴力や暴言、徘徊、過食などの症状が挙げられます。
いずれにしても周辺症状はどのような症状が起こるのか分からないので、介護者を疲れさせる症状と言えます。

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