徘徊

もっとも頻繁に起こる症状

認知症の行動異常の中でも、徘徊というのは、もっとも頻繁に起こる症状の一つです。
ドラマや映画の中で、認知症の方が出てくると、必ずといっていいほど徘徊をするシーンが出てきます。それぐらい、徘徊は認知症の代表的な症状と認識されています。

徘徊症状の特徴

認知症による徘徊の特徴は、徘徊する本人にとっては目的があるということです。
傍から見ていると、ただ単に勝手に出歩いているというイメージがあるかもしれません。
でも、本人は、買い物に行く、仕事に行く、家に帰るなどの目的があるのです。

ですから、どんなに心配をしたとしても、どんなに認知症の症状が重症でも、怒ったりするのはやめましょう。本人の意思を尊重して、「また明日にしましょう」「今度行く時は教えて」など優しく接することが大切です。

中程度の認知症の場合だと、家の中で徘徊することもあります。
この場合でも目的があって、トイレやキッチンなどに用があることが多いですね。
いくら目の前にトイレの扉があっても、そこがトイレということが認識出来ずに徘徊してしまいます。
こういった場合には、トイレという目印をつけたり、ポータブルトイレでもマークをしておくといいでしょう。

徘徊を防ぐポイント

徘徊を未然に防ぐには、とにかく徘徊を誘因しているものを把握することがポイントになります。
どこかへ行きたがっていないか、常に気にしていることはないか、ということを把握しておくと徘徊を防げます。

また、認知症の方は言語をうまく理解出来ないので、周りが騒がしかったりすると、落ち着かなくなって徘徊することもあります。ですから、出来るだけ静かな環境で、何かを話す時には穏やかに優しく諭すようにしましょう。

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