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アルツハイマー病は完治する?

アルツハイマー病とは

アルツハイマー病は、痴呆を引き起こす代表的な病気として有名です。
初期段階は、記憶力の低下から始まり、失見当識などの症状が現れますが、この段階では日常生活に支障が出ることはありません。
でも、アルツハイマー病は進行していくので、中期段階になると、記憶障害、学習障害、見当意識障害、徘徊や妄想などの症状が現れます。

後期段階では、物事や言語などを理解する能力がなくなり、運動障害や重度の実行機能障害などが起こります。
そのため、末期になってくると、日常生活を送ることが出来なくなって、介護が必要となります。

アルツハイマー病の原因

アルツハイマー病は、遺伝による若年性のものと、老化が原因とされるものがあります。
遺伝の場合だと、遺伝子そのものがアルツハイマー病を引き起こす原因とされています。
老化の場合は、アポリ蛋白E4という危険因子などが発症の原因と言われています。
また、ベータアミロイドが脳全般に蓄積して、神経細胞が変性したり死滅することも原因と考えられています。

進行を遅らせる治療が一般的

いずれにしても、段階ごとの症状は同じなので、アルツハイマー病と診断されると、絶望的になる方も少なくありません。本人にとっても、家族や周りの人にとっても、アルツハイマー病は大きな負担がかかってきます。
ですから、なんとか完治させたいというのが共通した願いでしょう。

残念ながらアルツハイマー病には、完治させるという治療はありません。治療はアルツハイマー病の進行を遅らせることが目的のものしかないのです。有効性を考えなければ、治療薬がないわけではありませんが、「完治する」とは言えないのが現状です。

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