知っておきたい認知症トップ > 治療について予後はどうなの?

予後はどうなの?

病状の変化を現わす予後とは

予後という言葉は、医者が病状説明をする時などによく使う言葉ですが、いまいち意味ははっきりしていません。というのも、予後に組み合わせる言葉によって、予後の意味が変わってくるからです。

予後良好と言えば、病気の経過はよくなっていくという意味になります。
予後不良と言えば、病気の経過は悪化していくという意味になるのですね。

ただし、基本的な意味としては、今後、病状や症状がどのように変化をしていくかということを、医学的な見解で述べるということになります。生命予後なら生命の状態がどのように変化するか、機能予後なら機能障害がどのように回復するか、ということに関して、医学的な見通しを意味します。

余命を意味するアルツハイマー病の予後

でも、アルツハイマー病の予後というのは、多くの場合「余命」という意味合いで使われます
アルツハイマー病は、ボケの症状ばかりがクローズアップされがちですが、原因は脳にあります。
つまり、ボケがひどくなればなるほど、脳が大きなダメージを受けているということです。

脳は、人間の生命を司るものですから、ダメージを受け続ければ、最後には死が待っています。
末期ガンと同じで、アルツハイマー病も状態を回復させることは出来ないので、予後は余命ということになるのです。

一般的な予後は6年~10年

アルツハイマー病の予後は、以前は4年から8年と言われていました。
しかし、医療技術や介護技術の進歩によって、6年から10年と言われています。
ただし、アルツハイマー病の予後が伸びたとしても、ケアする期間が伸びただけということになり、その負担が社会的に問題になっています。

スポンサードリンク


Copyright © 知っておきたい認知症?アルツハイマー病のこと、症状・治療等を解説? All Rights Reserved. ※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。