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アニマルセラピー

動物との触れ合いが症状を緩和する

アニマルセラピーとは動物介在療法というもので、動物とふれあったり、交流したりすることで、精神や肉体の機能を向上させる療法になります。動物と一緒にいると、人間というのは穏やかな気持ちになったり、優しくなったりします。

また、動物の中には、その存在自体が癒しを与えるものもいて、イルカなどはその代表的な動物と言えるでしょう。
そして、このアニマルセラピーは、認知症にも大きな効果を発揮すると言われています。
特に、自発的に何もしない、出来なくなってしまったというような、重度の認知症の患者さんに効果があるのがアニマルセラピーです。

アニマルセラピーが有効な理由

いつもは何にも興味を示さないのに、動物に対しては世話を焼きたがる。
普段は怒りっぽく、攻撃的なのに、動物には優しく慈愛に満ちた表情を見せたり、撫でたりする。
周りとはコミュニケーションを取らないのに、動物と触れ合うと生き生きと話しかける。

認知症の患者さんのこういった変化は、自分よりも弱いもの、自分を叱ったりしないものに対して、安心したり自信を取り戻すことで現れます。その対象に一番ふさわしいのが動物なのですね。

精神的負担を軽減するのが目的

ただし、認知症のアニマルセラピーは、認知症の患者さんの知能や機能を向上させたり、進行を遅らせるために行うものではありません。患者さんの心の平穏、自分が持っていた役割を思い出す、自分でも世話が出来るという自信。
家族や介護者では与えてあげる事が出来ない、人間らしい感情や心を取り戻させてあげられるのが、認知症のアニマルセラピーなのです。

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